こんにちは。フルサワです。
ついに発表されました。
mudy on the 昨晩、2022年内に完全新作音源の発売が決定しました。

自作の単独音源を最後に発売したのは『Zyacalanda』の2012年、なんと10年前です。
信じられませんね。もはや、コンスタントなリリースの無い時間の方が活動歴の多くを占めてしまっています。

2013年にメンバーの脱退をきっかけに一度活動のペースを見直した僕らでしたが、週末をメインに活動するというのは思っていたよりも容易でなく、世の中に存在する同じ活動形態を取っている先輩バンドたちのすごさを実感した10年間でもありました。ナメていた訳ではありませんが実質そうなのかもしれません。結果として満足にライブも音源製作も行わずに時間だけが過ぎていった様に思います。それでもライブに誘ってもらったり、コンピレーションアルバムなどに声をかけてもらったりして単発でいくつかの表立った活動もさせてもらいました。なんとなく"年に何本かライブをする"状態でしたが、メンバーは誰も辞めようと言い出さないのも不思議なもので、今でもこうしてmudy on the 昨晩として生きられています。

Twitterとか、いろんなコメントとかを見ていると「やってないのかと思った」とか「ライブが観られるなんて！」とか書いているのも目に入りますが、そう言われても仕方がないと自分でも素直にそう思います。それでも実際にライブはやっていた訳で、毎回ライブに観に来てくれる人たちもいたわけで、そうしたお客さんに助けられていた事は事実です。「いや、やってたし」と言うのはあまりにもダサいし、本当にそんな事を言うつもりは無くて。でもまずは、これまでの10年間、それでもライブに来てくれていたあなた、CDやサブスクで曲を聴いてくれていたあなた、そんなあなた方に僕はまずはお礼を言いたいです。本当にありがとうございます。

そして、リアル"お待たせしましたお待たせし過ぎたかもしれません"状態ですが、これだけしっかりと諸々が決まって動きだしているので、アルバムは本当に出ます。楽しみにしていてください。
これから初めて出会うあなたも、これまで知ってくれていたあなたも、皆に刺さる様な音源を作りたいと思います。

今回、ディスクユニオンの新レーベルmonchént recordsからの発売で、まずは年内に形のある音源が発売されます(配信ではなく)。その後にアルバムの予定をしております。まだ詳しい事は言えない事や決まっていない事もありますが、一旦の詳細は秋ごろの予定をしていますので、少しお待ちください。僕らはそれまで製作を頑張ります。

6月に東京でのライブもありますし、年内にまだいくつかのライブも決まってます。今から知ってください。期待しながらライブにも遊びに来てください。皆さん、よろしくお願いします。

(フルサワ)